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取得競争の激化で注目を浴びる「開発型物件」(2007.01.22)

 なお、J-REITでは、敷地だけの段階から開発する物件(「未稼働物件」と言います)は、原則として取得しません。このような物件は取得してから稼動しはじめるまでの期間は賃料収入が発生しませんから、投資効率が悪くなってしまうのです。
 ただし、最近では物件の取得競争が激しくなっているため、すでにテナントが入居している不動産を取得するとなると、高値で購入しなければならないケースが多くなっています。そこで各銘柄が最近力を入れているのが「開発型物件」と言われる不動産です。
 開発型物件とは、建物の竣工前に購入契約を締結し、建物竣工後に代金を支払うという物件です。売主側から見れば、買主が決定しているので、販売リスクを負わずに開発に専念できます。また、買主(J-REIT)側から見れば、早めに契約を凍結することで、取得競争に巻き込まれずに購入できます。
 しかも、代金を支払う時点では建物が完成していて、テナントが入居できる状態になっていますので、事前にテナントの募集・契約まで済ませておけば、投資効率は下がらないのです。

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